メッセージ
0800頃。シャワって出発準備。今日は夕方からピークトラムに乗りに行こうと決めたがそれまでの行程を決めてなかった。
何やら警察の博物館みたいなのがホテルの近くにあるらしい。距離にして1.6kmとほど近い。ほほう。と言う事でここに行こうと。調べてみると・・・結構な山の上。まぁ運動になるしいいんじゃ。と言う事でちょっとしたハイキング。
舗装されたハイキングコースみたいな感じで、地元のおばちゃんグループが健康のために散歩しているのにすれ違う位でとても静かなコース。しかし斜度はなかなかのもので、気が付けば灣仔のほとんどすべてのビルが眼下にあった。結構登った。超汗だく。こんなに汗かいたの久しぶりだ。
なんともヘロインの作り方とかを展示している部屋があり、しかもどうも本物を展示しているっぽく空気がよどんでいた。空気清浄機が動いているものの気分悪くなったので早々に退散。その隣の押収品展示も同じく薬物がいくつか展示されており、同じく退散。なかなか生々しい展示でそれはそれで面白かった。
銃器類も展示されているがどうにも実銃にしか見えなくて何とも弾こそ入っていないもののこんな警備で展示してて大丈夫なのか心配になったり。まぁ銃口を塞いだりとかしているんでしょうけれど。
あっと言う間に地上に降りてきます。
ちょっと隣の隣街まで移動して食事処を探すも、いわゆるビジネス街であまり食べるところが無くデリばかり。あってもサラリーマンで埋まっていたりと食事難民。なんとか見つけた麺屋さんに入ったものの微妙な味でさらにお高くてがっかりしたり。
その後ホテルに戻って汗だくのシャツを着替えて再出発。
ピークトラムの乗り場に来てみると乗る人の列が初日の6倍以上になっていて、初日でさえ結構またされた記憶もあるのにこれはあかん、という事で早々にピークトラムをあきらめ。ビクトリアピークの夜景はどうせまたピークトラムに乗りに来た時に見るんじゃ、とは思ったもののせっかくだしとバスを探す。
他の旅行者さんはそれでもやっぱり乗りたいのかなかなかバスに切り替える人は居ないみたい?
近くのバス停の1番のバスで行けるらしいとGoogle Mapさんに教わる。ほほう、と探すとどうやら1番はミニバスのようで。ミニバスの途中乗車はなかなか敷居が高いですがなんとかクリア。ミニバスは乗車定員以上には乗れませんので、乗り込んで支払う前に同乗者全員の席が確保できるか確認する必要があります。今回は無事あいてましたのでバスに乗って山頂へ。
つまりは峠道。なかなか乱暴な運転でぐいぐい山道を登っていきます。そしてあっと言う間に到着。ほんとミニバス恐ろしい子。
景色はなかなかよろしいですね。ぼーっと眺めてました。
あまり日本人観光客さんには会わず1組程度だったのですが、日没のころになるとどさっとツアー客さんがやってまいりました。ツアー客が来るのと同時にプロのカメラマンまで連れてきて撮影サービスを始める徹底ぶり。写真1枚1000円と、JPYでの決済も完璧、カメラマンさんもしっかりした日本語であごもうちょっとひいてーとか指示したりして。日本人観光客相手のツアーってクオリティ高いなぁ・・・とその前に来た韓国人ツアーと比較して質の違いを実感したり。(まぁそれだけお金も落としているんでしょうけれども)
今晩が香港最後の夜、という事で少しちょっと贅沢してもいいよね?と言う事でいつもの麺屋さん(1人あたりHK$18程度)をやめてチャイニーズレストラン「翡翠拉麺小籠包」へ。入口はちょっと入りづらいものの、中に入ったらちょっと高級なファミレスっていう感じで居心地良かったです。お値段も2人でたらふく食べて缶ビール1本飲んでHK$374と驚くほどではありませんでした。たまには贅沢もいいですね。
帰りの準備をしなくてはなりませんね。荷物を片付けて忘れ物無いようにチェックして。いつも通りお土産は中国茶を買い込んでおしまい。