2017/12/06(水)Okinawa Open Days 2017 day3
Opening
3日目ですが最初の2日はエンジニアリングセッションみたいな感じでビジネスセッションは今日から。という事で今日は基調講演やオープニングセレモニーがあります。スーツが急に会場に増える日でも。
ぶっち
そんなオープニングよりも気になる事があったのでブッチして国際通りへ
IoTゴミ箱
ラズパイが付いててゴミが一定量になったら知らせてくれる実証実験の装置を見に行こうと思ったのですが何処にもない。はて・・・調べてみたら9月に1週間ほど実施したのみでもうやってないみたいです。しょんぼり。
基調講演
なんとか基調講演の途中で潜り込みました。そのまま午前中はセッションを聞きます。
部長
去年一緒に参加した部長が今年も来てました。お仕事で来れていいなー
OpenStack-Ops Meetup
去年は会社への報告などがあったりもして、何方かというとビジネス寄りのセッションメインにしてたので参加できなかったOpsに今年は参加。
NFV
NFVの概要を、って振られるも準備してなかったのでしどろもどろに。よく考えたら4日目に説明する方の資料を使って簡単に説明させてもらえば良かった。しどろもどろで拙い説明に伝えたいことを伝えきらなかった感じ。反省。
途中退場
飛行機の時間が迫っていたのでOpsの途中で離脱です。残念。来年はもうちょっと行程を見直そう。
総括
少なくとも去年よりは自分のためになったイベントにする事が出来た。旅費交通費で5万円ちょっと、島内での懇親とかに1万円くらいかかってるけど、まぁ十分元を取れてると思う。来年はできれば仕事にして来たいけれど、そうするとまた少し違った形の参加になってしまってイマイチなのかなぁ、プライベートで来るのがいいのかなぁ・・・とちょっと悩ましい所。
2017/12/06(水)2017-12-06
おめざめ
0730 さて、今日は沖縄離脱の日なので忘れ物の内容に片付けなくっちゃ。
荷物は駅でロッカーに
一日カートを引いて歩くのもだるいので駅のロッカーに預けた。が、そもそも出歩くと言っても会場内と近隣へご飯を食べに行く程度だから普通に持ち込んでも良かったかも?まぁ身軽で居られるのはいいことなので良しとしよう。
帰り
イベント帰りは寂しいもので、でもまぁ充実した参加に出来たので良かった。
セキュリティ
修学旅行生で空港はごった返し。うわぁ、セキュリティ間に合うかなぁ・・・間に合いました。
資料修正
ディレイが少しだけあったので空港WiFiに繋いでOps Meetupの資料を少し修正。少しでも皆さんの役に立てるように。
フライト
やはりWiFiない機体だったので暇過ぎる。
帰りも電車で
バスも考えたけれど時間帯的に渋滞発生時刻でもあるので電車で移動。乗換なしなので楽だし正解かも。
2017/12/05(火)Okinawa Open Days 2017 day2
プログラミングコンテスト
まる一日のコンテスト発表なんですが、午後は別のセッションに参加の予定なので午前中だけ。
自前でVM/Container構築システムを作っちゃおう
社会人チーム、さくらインターネットのみなさんの発表、チーム名はcurlおじさん。curl好き?ベアメタルのサーバにOS/環境を構築してVMやコンテナを管理する所までを自製化。UIも見やすくなかなか良さそうだった。
ログ収集と可視化
Kibana,Fluentd,elasticsearchを活用して装置のログを収集、確認しやすくする。
家庭用OpenFlowルータの作成
沖縄の大学生混成チーム。OpenFlowを用いて家庭用に便利なルータを作りたいと言う取り組み。面白そう。ペアレンタルコントロールをしたり通信帯域制御を行ったりアクセスログを作成するなど、なかなか素敵。
RaspberryPi3を用いてPi3経由の端末はコントロールする、APは公開しておき接続しただけではネットには出て行けず、管理者が許可した端末のみ接続詞に行ける仕組み。ちゃんとホスト名とか引っ張ってこれれば結構便利かもしれないなこれ。
ランチ
国際通りまでちょっと足を伸ばしてどらえもん
と言う宮古そばやさんへ。とても美味しかった。
午後のセッション
登壇者による今年の振り返りと来年の展望を話ししていく。サーバ技術や開発技術にフォーカスしてみたりコンシューマアイテムにフォーカスしてみたり、なかなか楽しい。
調達について
去年まであまり話になかった調達などについても今年は話しがあり、直接仕事に関係しないながらもとても興味深い。
BoF
一旦会場を離れ荷物をホテルにおいてから参加。乾杯前ギリギリに入ったため席を探す。たまたま見知ったOOLの方と同席できたので人見知り的にはとても助かった。
調達ノウハウや苦労話
おそらく今年のBoFで1番盛り上がったのはコレ。そして個人的にも1番気になっていたテーマ。古くから付き合いのあるベンダーさん以外から購入する事もそうそう無いのだろうとは思うのだけれど、移動体通信事業におけるMVNOのようにハードウェアベンダーに対するODMベンダというのもあって良いものだと思うし、きっとWin-Winの環境は築けると思う。
二次会
国際通りのビアバーでビール片手に懇親。閉店まで居座りこの時点で22時半。ここでも熱い議論がかわされた。
三次会
有志で3次会。旭橋駅と県庁前の間にある泡盛倉庫へ。会員制との事でなかなか入ることの出来ないエリアだが会員さんに連れられて潜入。とても素晴らしい泡盛バーでみなさんとてもまったりモードに。旨い酒は人を幸せにするよね。
解散
結局25時半頃に解散。ホテルに戻ってきて早々に寝なきゃいけないけれど忘れる前に日記を書いて、さてではおやすみなさい。
2017/12/05(火)2017-12-05
おめざめ
0630 ご飯食べてのんびり準備。
ラボ環境
久しぶりにユーザ会で提供している3ノード構成のgithubのリポジトリを見直し。 openstackのlibertyを持ってくるようになっているがもはやgitで持ってこれないので修正したり、local.confの必要項目も変わってるので修正しないと使えないですね。こう言う情報はなかなか出版社のサイトには乗らないですしユーザ会でサポート出来ればと思いますが、誰か一緒にやりませんか。
2017/12/04(月)Okinawa Open Days 2017 day1
かりゆしで参上
国際通りで買い求めたかりゆしを早速着てみました。
入場
見知った仲間と合流し入場。
今日のセッション
業界の昨今を語ると言う感じのセッション、最近の動向であったり様々。それぞれなかなか興味深いセッションでした。
ONOSを開発するだけでなく構築するフェーズまで研究が進み、ハードウェアについてもベンダロックインせずODMメーカーを採用する事についてのお話だったりする前説を行い、セッションに繋ぐ感じでスタート。
かんたんなまとめ
ONOSを用いてJGNと言うR&Dネットワークを構築しているが、ONOSはまだ商用に適用するレベルには至っておらず、商用SDN構築にはその他製品であったりOSSであればODLを用いるのが得策。
SDN-IP
BGP4から得た経路をフロールールに変換する仕組み。
VPLS
VLAN-IDのpop/pushを提供するONOSアプリケーションの1つ。
Step1: 単純なL2転送(SDN-IPなし)
2017年名護のプロ野球キャンプの中継映像伝送(名護市からKDDI大手町まで) 約50MbpsのTCPトラフィク
Step2: Global SDN deployment powerd by ONOS への参加
JGN/APAN/NARLab(台湾)/NECTEC(タイ)/CKPでのWAN構成
RISEプロジェクトで欲しい人
- codeもかける人
- サーバが得意でNWもわかる人
TIPについて
TIPとは
Telecom Infra Projectとは。Facebookより2016年02のMWCで発表された。
Mision
光の伝送装置やモバイル系の構築がベンダロックインされており、そこをOpen化してFacebookなど異業種が入り込みやすいようにしたいと言う思惑。
2017/05 で 106企業 2017/11 で 460企業
ざっくり受け取ったイメージ
キャリア主導で考案し進んできているOPNFVと違うところは、ユーザ企業側が欲しいものをスコープにして開発。
基地局の装置などベンダーロックインとなっている原因のハードウェアを含むすべてをOPEN化にて開発、様々な企業が規格に沿ったハードウェアを作れる様にして価格を下げられる様になったり、これからRAN業界に入り込もうとしている会社にも入りやすくする、と言う取り組み。
キャリアとしても同じ規格のものがODMとは言え更に安く入手できるのは喜ばしいとは思う。
でも本当の目的はそこだろうか?Facebookの勝ち得たいところは何か?と考えると次のような想像が働いてしまう。
発電・送電の分離と同じで通信事業の開放を促してくるのではないか。例えば日本においてはトンネル区間のアンテナについてはトンネル協会が一括で管理、アンテナを共用する形で工事を簡素化したりしているが、同じ流れを全世界的に出来たらどうだろう。
利用したいユーザがそのリソースを共有する、つまりアクセス・コア・リンクのNWをすべて利用したい人が利用したいだけ使う。勿論按分としては構築した通信キャリアかもしれないが、現在のMVNOが原則POIでのつなぎ込みだけの所からさらに踏み込んだNWを構築する事が出来る様にならないか。現在のフルMVNOをさらに超えた完全にアクセス局まで制御出来る様になる未来もあるのではないか。
つまりMVNO業者が”独自のエリアマップを作る事が出来る”となる。東京だけを主戦場にしたいキャリアが生まれたとして東京だけのアクセス局の利用を申請、東京のアクセス局だけを用いた独自のエリアマップを構築、なんて事も出来るかもしれない。
キャリア側としてもメリットが全く見えない気もするが、逆に自社以外の設備についてレンタルし独自網を引く様な事が出来る。全世界自社網化が作りやすくなるか?そうすれば現在の世界キャリア間でのローミング協定による価格より価格が下がるかもしれないし、独自サービスを全世界に展開できるようにもなるため、キャリアユーザがドメスティックでなくワールドワイドになるかも?あれ、これってProject fiみたいな?
! この流れが来た時に通信キャリアはどのように稼ぐかの考察が必要 !
懇親
登壇者などは主宰者などと酒宴に向かうと言う事で普通の参加者同士の仲間と晩御飯ついでに酒宴。色々つまらない話を聞かせてしまった気もする。自重しよう。